野田海人(九州国際大付)

久留米市野球場

捕手&投手の超二刀流

九州国際大付(福岡)
野田 海人(のだ かいと)
捕手、投手/174センチ75キロ/右投右打
【こんな選手】
グォーと唸りを上げるような猛送球には、敵ベンチのみならず観客までもビクッとしてしまうほど。自ら「大好き」という打撃でもハードパンチャーぶりから目が離せない。2年秋の新チーム結成直後から本格的に投手としての練習にも取り組み、瞬く間に146キロを叩き出している。急造ながら投手らしい投げっぷりだ。

リーダーとして覚えておいてほしいこと [ 野村 克也 ]

【中学時代】
出身チーム:高田ファイターズ(フレッシュリーグ)
主な成績(ポジション):第34回夏季九州選手権九州北部地区大会2回戦等。基本は捕手だが、たまに投手としてマウンドに上がることも。当時は大久保真夢(日本航空石川)とバッテリーを組み、投手と捕手を互いに交代することもあった。

【1年秋】
福岡県大会(準優勝):正捕手として出場し、4季ぶり24回目の九州大会出場に貢献する。
九州大会(1回戦):1回戦の明豊戦で8番捕手として出場し、2打数2安打2三振。
【2年春】
福岡県大会(優勝)
:決勝の真颯館戦で3番捕手として出場するなど、2年生ながら攻守の要として優勝に貢献した。
九州大会(優勝):全4試合に5番捕手として出場し、14打数5安打。度々盗塁を刺すなど、2年生の強肩に注目が集まり始める。
【2年夏】
福岡大会(ベスト8)
:全5試合に3番捕手としてフル出場し、19打数8安打をマーク。捕手としても注目の先輩右腕・山本大揮(九産大進学予定)、柳川大晟(日本ハム育成3位)らを巧みにリードした。
【2年秋】
新チームから主将を務める。
福岡県大会(優勝):基本は捕手として出場も、4回戦の鞍手戦で先発登板し、初回から140キロ超をマークするなど、投手として頭角を現す。決勝の福岡第一戦で5番投手として先発し、被安打4、奪三振10、無四球の1失点完投勝利。打っては初回の左越え本塁打を含む4打数4安打をマーク。
九州大会(優勝):1回戦の鹿児島城西戦で通算5号となる中越えのソロ本塁打を含む4打数3安打をマークするなど、全4試合で5番打者として出場し、16打数7安打。投手としては鹿児島城西戦の6回から救援、決勝の大島戦では先発と2試合に登板。計11回を投げ、被安打12、奪三振11、自責点2。
明治神宮大会(ベスト4):1回戦のクラーク国際戦、2回戦の日大三島戦、ともに5番捕手として出場し、3打数0安打。準決勝の大阪桐蔭戦、5番投手として出場し、投げては6回0/3を投げて被安打11、奪三振5、自責点8。7回途中からマスクをかぶり、打っては二塁打を含む3打数2安打。
【3年春】
甲子園(ベスト8)
:1回戦のクラーク国際戦で5番捕手として出場し、4打数0安打。2回戦の広陵戦でも5番捕手として出場し、4打数1安打。準々決勝の浦和学院戦でも5番捕手として出場し、4打数0安打。

【高校通算本塁打】
5本塁打(2年秋の時点):2年秋の九州大会、1回戦の鹿児島城西戦で通算5号となる中越えのソロ本塁打をマーク。5本のうち、3本は2年秋にマーク。
【その他】
50メートル走6秒2、遠投115メートル
【最速146キロ】

146キロ(2年秋終了時点)
【変化球】
スライダー、カーブ、カットボール、フォーク

関連記事

  1. 高橋友(高知)

  2. 塚本侑弥(有田工)

  3. 麻田一誠(和歌山東)

  4. 石川ケニー(明秀日立)

  5. 下川邊隼人(國學院久我山)

  6. 冨田遼弥(鳴門)