阪下漣(東洋大姫路)

完成度の高さがキラリ

東洋大姫路(兵庫)
阪下 漣(さかした れん)
投手/181センチ88キロ/右投右打
【こんな選手】
左足やグラブを大きく上げてダイナミックなフォームから捕手が構えたミットにバシッバシッ。そのダイナミックなフォームと球速に目を奪われがちだが、ゾーンの幅と奥行きを有効活用できる制球力の高さも出色だ。高校生としての完成度が高く、どんな場面でもストレートでも変化球でも勝負できる点は強みである。2年秋の県大会初戦で右手首を骨折したが、リハビリを実施しながら投球を再開し、準々決勝から決勝まで3連続完投勝利、近畿大会や明治神宮大会でも活躍して注目を浴びた。

甲子園優勝監督の失敗学(1) [ 大利 実 ]

【中学時代】
出身チーム:西宮ボーイズ、出身中学は西宮市立浜脇中学。
主な実績:日本生命カップ第22回 ボーイズリーグ鶴岡一人記念大会優勝(関西選抜チームとして)など。

【最速147キロ】
147キロ:高校2年秋の時点。
【変化球】
カーブ、タテ・ヨコのスライダー、カットボール、フォークなど
【その他】
50メートル走6秒7、遠投105メートル

ピッチングニンジャの投手論 PitchingNinja’s analysis of Japanese MLB Aces [ ロブ・フリードマン ]

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