球の芯を打ち抜いて半端ない伸び
天理(奈良)
戸井 零士(とい れいじ)
内野手/181センチ83キロ/右投右打
【こんな選手】
ヘッドがスッと出て球の芯を打ち抜けば、打球がグングンと半端ない伸び。内野へ飛んでもグラブをはじいてしまいそうなほどのハードパンチだ。ここぞの場面で決められる勝負根性も見逃せない。真面目で努力家。主将としてチームを束ねるキャプテンシーも素晴らしい。
【中学時代】
出身チーム:松原ボーイズ
主な成績(ポジション):第49回日本少年野球選手権大会ベスト4。関西選抜チームに選出され、第20回記念ボーイズリーグ鶴岡一人記念大会3位など。
【1年秋】
奈良県大会(優勝):準決勝の畝傍戦で本塁打をマークするなど、1年生ながら攻守にわたる活躍で優勝に貢献する。
近畿大会(ベスト8):全2試合に3番三塁手としてフル出場し、1回戦の乙訓戦では二塁打を含む2安打をマーク。
【2年春】
甲子園(ベスト4):全4試合で三塁手もしくは二塁手として出場(1回戦の宮崎商戦以外は先発出場)。健大高崎戦、仙台育英戦では5番に座る。通算11打数1安打。
奈良県大会(準優勝)
【2年夏】
奈良大会(ベスト4):背番号16の控え遊撃手としてベンチ入りし、1試合に出場。3回戦の大和広陵戦で先発出場の先輩遊撃手・杉下海生の打席で代打として登場し、安打をマーク。その後、遊撃手として守りについた。
【2年秋】
新チーム結成時から主将に就任する。
奈良県大会(3位):準決勝の高田商戦で左越えのソロ本塁打をマークするも9-13で敗れる。3位決定戦の奈良北戦では3安打1打点をマークするなど、攻守にわたる活躍で近畿大会出場を決めた。
近畿大会(ベスト4):全3試合に3番遊撃手としてフル出場し、12打数5安打、打点3。特に準々決勝の市和歌山戦では注目右腕の米田天翼から左越えのソロ本塁打を含む3安打と打ちまくった。
【3年春】
甲子園(1回戦):1回戦の星稜戦で3番遊撃手として出場し、3打数1安打(二塁打)、四球2。
【高校通算本塁打】
6本塁打(2年秋の時点):2年秋の近畿大会準々決勝の市和歌山戦で米田天翼から通算6号となる左越えのソロ本塁打をマーク。
【その他】
50メートル走6秒5、遠投100メートル