広角に強い打球
倉敷工(岡山)
福島 貫太(ふくしま かんた)
外野手/174センチ84キロ/右投右打
【こんな選手】
逆方向へ意識しているところへ、内角をえぐられても力負けしないガツン。広角に強い打球を放つことができるスプレーヒッターだ。正確性のある強肩を併せ持ち、2年秋の公式戦終了後には捕手としても練習に取り組んだ。兄・章太は2020年ドラフト4位で中日に入団した左腕。
【中学時代】
出身チーム:備前市立備前中学野球部(軟式)
主な実績:投手として130キロ台のストレートをマークする。
【1年秋】
岡山大会(ベスト4):1年生ながら3位決定戦の岡山学芸館戦で7番左翼手として出場するなど、攻守に活躍するも、あと一歩で中国大会出場ならず。
【2年春】
岡山大会(ベスト4):準々決勝の岡山商大付戦で二塁打をマークするなど、ベスト4進出に貢献するも新型コロナウイルスの影響で準決勝を辞退する。
【2年夏】
岡山大会(3回戦):2年生ながら4番打者として存在感を示す。
対戦相手 打 安 本 点 球 犠
岡山城東 4 2 0 0 0 0[4・一]
瀬戸 2 0 0 0 0 0[4・一]
【2年秋】
新チーム結成時、選手の投票で主将に就任する。
岡山県大会(優勝):準決勝の岡山東商戦で5回に逆転の口火を切る適時打をマークするなど、要所での勝負強さが光った。
中国大会(ベスト4):全3試合で13打数9安打と打ちまくった。
対戦相手 打 安 二 三 本 点 球 犠
広島商 4 3 1 0 2 0 1 0[3・右]
宇部商 4 2 1 0 0 0 0 0[3・右]
米子西 5 4 0 0 0 1 0 0[3・右]
【3年春】
甲子園(1回戦):開会式では倉敷工の主将として選手宣誓を務めた。1回戦の和歌山東戦では延長11回裏2死から気迫のヘッドスライディングで内野安打をマーク。
対戦相手 打 安 二 三 本 点 球 犠
和歌山東 5 1 0 0 0 0 0 0[3・右]
【3年夏】
岡山大会(2回戦):2回戦の岡山工戦で延長12回6-7でサヨナラ負けを喫して春夏連続甲子園ならず。岡山工戦では捕手としても出場した。
対戦相手 打 安 本 点 球 犠
笠岡工 4 3 0 1 0 0[3・右]
岡山工 3 1 0 1 3 0[3・右、捕]
【その他】
50メートル走6秒8、遠投98メートル