高橋友(高知)

勝負強い打撃がキラリ

高知(高知)
高橋 友(たかはし ゆう)
内野手/182センチ83キロ/右投左打
【こんな選手】
剛速球や緩急にも崩されない対応力抜群のミート力に「どこに投げても打たれそう…」。甘いコースに入れば、一気に叩き込むハードパンチも魅力だ。2年秋には、それまで森木大智(阪神)がつけていた背番号1を継承し、公式戦5試合に登板した。威力あるストレートと多彩な変化球を操り、スタミナも豊富だ。愛媛県出身で徳島県の生光学園中→高知県の高知高と自らの成長を求めて、四国を渡り歩いている。

大谷翔平 奇跡の二刀流がくれたもの [ 小関順二 ]

【中学時代】
出身チーム:生光学園中学校ヤング(ヤングリーグ)
主な実績:主将、エース、4番打者とチームの中心選手として活躍する。

【1年秋】
高知県大会(準優勝):1年生ながら4番打者として勝負強い打撃を見せる。
四国大会(1回戦)
:1年生としては唯一のスタメン出場。
【打席】
対戦相手 打 安 二 三 本 点 球 犠
高松商    3  1   0   0   0   0  1  0[5・一]

【2年春】
高知県大会(準優勝)
:3番中堅手として出場し、準々決勝の高知工戦で本塁打をマークするなど、長打を連発する。
四国大会(優勝):3試合で安打1のみに終わったが、聖カタリナ戦では得点3をマーク。
【打席】
対戦相手 打 安 二 三 本 点 球 犠
明徳義塾   4  0   0   0   0   0  0  0[3・中]
カタリナ   3  1   1   0   0   0  2  0[3・中、一]
鳴門     3  0   0   0   0   0  1  0[3・中]

【2年夏】
高知大会(準優勝)
:4番打者として存在感を示す。
対戦相手  打 安 本 点 球 犠
明徳義塾   4  0   0   0   0  0[4・中]
高知中央   3  1   0   2   1  1[4・中]
追手前    4  4   0   3   1  0[4・中]
宿毛工    3  2   0   2   1  0[4・中]

【2年秋】
高知県大会(準優勝):背番号1をつけ、土佐戦、宿毛工戦、高知商戦と3試合連続でリリーフ登板。攻撃では4番に座り、決勝の明徳義塾戦で二塁打をマークするなど、投打にわたり活躍する。
四国大会(優勝):準決勝の徳島商戦で右越えのソロ本塁打をマークするなど、14打数5安打をマーク。投げても2試合に登板した。
【打席】
対戦相手 打 安 二 三 本 点 球 犠
鳴門     4  2   0   0   0   0  0  0[3・二、投、一]
徳島商    4  2   0   0   1   4  1  0[3・三、二、右、一、三]
英明     3  0   0   0   0   0  1  0[3・一、三、一、三]
済美     3  1   0   0   0   0  1  0[3・三、投、三、一]
【投球】
対戦相手 登板 回数 安 振 球 点 責
鳴門   交代      3   2   2   1   1  1
済美   交代   1.1   2   1   2   1  1
明治神宮大会(2回戦):花巻東戦の1回裏に中前に適時打をマークする。
対戦相手 打 安 二 三 本 点 球 犠
花巻東    4  1   0   0   0   1  0  0[3・三、一、三]

【3年春】
甲子園(2回戦):背番号5ながら一塁手として出場。1回戦の東洋大姫路戦で右前への適時打で2打点、2回戦の國學院久我山戦では左犠飛2つで2打点と2試合で4打点をマーク。
対戦相手 打 安 二 三 本 点 球 犠
國學院久   3  1   0   0   0   2  0  2[3・一]
東洋大姫   2  1   0   0   0   2  2  0[3・一]
四国大会(1回戦):ベンチ入りせず。

【3年夏】
高知大会(準優勝)
:初戦(2回戦)の小津戦で右越えの3点本塁打を放つなど、全試合で安打をマークするも決勝で宿敵・明徳義塾に7-8と惜敗。
対戦相手   打 安 本 点 球 犠
小津      3  2   1   4   1  0[4・左]
岡豊      4  2   0   1   1  0[4・左、一]
中村      3  1   0   1   2  0[4・一、左、一]
明徳義塾    5  2   0   1   0  0[4・左]

https://www.youtube.com/watch?v=jwud7qMVRG0

【その他】
50メートル走6秒8、遠投95メートル

甲子園高校野球人名事典 選手・監督から審判・解説者まで [ 森岡浩 ]

関連記事

  1. 石川ケニー(明秀日立)

  2. 塚本侑弥(有田工)

  3. 大野稼頭央(大島)

  4. 佐山未來(聖光学院)

  5. 森下瑠大(京都国際)

  6. 米田天翼(市和歌山)