圧倒的なストレート
海星(長崎)
宮原 明弥(みやはら はるや)
投手/181センチ90キロ/右投右打
【こんな選手】
パワフルな体躯を生かしてズバッ、ズバッと投げ込む圧倒的なストレート。その気迫あふれる投げっぷりにはネット裏の観客も気付けば釘付けになってしまうほど。カットボール、カーブなどの変化球を織り交ぜた投球術にも成長の跡が見られる。
【中学時代】
出身チーム:長崎市立小島中学野球部(軟式)
主な実績:長崎県選抜の一員として第19回全国中学生都道府県対抗野球大会in伊豆に出場
【1年秋】
長崎県大会(3位):1回戦の島原工戦、3回戦の川棚戦、準々決勝の創成館戦、準決勝の長崎日大戦で救援登板する。
【2年春】
長崎県大会(ベスト4):準々決勝の鹿町工戦、準決勝の長崎商戦で救援登板する。
【2年夏】
長崎大会(ベスト4):2年生ながら全4試合で救援登板する。
対戦相手 登板 回数 安 振 球 点 責
大崎 交代 2 2 2 2 2 2
壱岐 交代 1 1 1 2 1 1
大村工 交代 5 0 5 2 0 0
九州文化学 交代 2 1 1 2 1 1
【2年秋】
長崎県大会(優勝):2回戦の長崎南山戦で被安打5、奪三振12の1失点完投すると、準決勝の創成館戦、決勝の長崎日大戦では抑え役として活躍し、12季ぶり31回目の優勝に貢献する。
九州大会(ベスト8):2試合に先発し、13回1/3を投げ、奪三振13、防御率1.35と好投する。
【投球】
対戦相手 登板 回数 安 振 球 点 責
有田工 先発 9 6 11 3 2 2
福岡第一 先発 4.1 9 2 0 4 0
【3年春】
長崎県大会(ベスト8):2試合に先発し、三振の山を築くなど好投するも、チームは準々決勝の九州文化学園戦で1-2のサヨナラ負けを喫する。
6月のNHK杯では準決勝の諫早農戦で4安打完封するなど、優勝に貢献する。
【3年夏】
長崎大会(優勝):3試合に登板し、15回を投げ、失点2の好投で甲子園出場に貢献した。
対戦相手 登板 回数 安 振 球 点 責
島原農 先発 4 1 5 0 0 0
西海学園 未登板
鹿町工 交代 4.2 1 4 1 0 0
大崎 未登板
創成館 先発 6.1 4 2 2 2 2
甲子園(3回戦):1回戦では、田中晴也(日本文理)との投げ合いを制し、同大会で完封勝利一番乗り。同校では1976年にベスト4に進出した“サッシ―”こと酒井圭一(元ヤクルト)以来、46年ぶりの完封となった。
対戦相手 登板 回数 安 振 球 点 責
日本文理 先発 9 8 9 3 0 0
天理 交代 1.1 1 2 0 0 0
近江 先発 6.2 8 7 2 6 1
【最速147キロ】
147キロ:3年夏の長崎大会決勝の創成館戦、3回に自己最速となる147キロをマーク。
146キロ:3年春のNHK杯で最速146キロをマーク。
【変化球】
カーブ、カットボール、縦のスライダーなど