森健人(東洋大姫路)

打者の懐へズバッ

東洋大姫路(兵庫)
森 健人(もり けんと)
投手/170センチ70キロ/右投右打
【こんな選手】
スピンの効いたストレートが打者の懐へズバッ。実に爽快なストレートだ。2年夏の大会後に習得したカーブも大きな武器で、ドローンと打者を幻惑させる。1年秋に三塁手を守るほどのフィールディングを装備し、牽制も巧みだ。

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【中学時代】
出身チーム:龍野ボーイズ
主な成績:リポビタンカップ第50回記念日本少年野球選手権大会準優勝(3年時)。当時のストレートは最速135キロ。

【1年秋】
兵庫県大会(3回戦)
:8月に右ヒジ手術した影響もあって、三塁手として出場。
※大会後から再び投手として練習に取り組む。

【2年春】
兵庫県大会(3位)
:準々決勝の尼崎工戦、初回の無死満塁から登板し、9回を投げ、被安打4、奪三振15、無失点。3位決定戦の神戸弘陵戦では先発し、8回を投げ、被安打8、無失点。

【2年夏】
兵庫大会(ベスト8)
:背番号14。2回戦(初戦)の御影戦で5回途中から登板し、5回を投げて奪三振7、無安打無失点。3回戦の洲本実戦では6回途中から登板し、9回二死まで無失点でつなぐ。4回戦の豊岡総合戦でも好救援で試合を締めくくる。5回戦の舞子戦では2回途中から登板し、7回2/3を投げ、被安打8と粘り強い投球で接戦を制した。準々決勝の神戸国際大付戦では3回途中から登板し、4回2/3を投げ、被安打6。

【2年秋】
兵庫県大会(3位):3回戦で報徳学園打線を被安打6に抑え、延長10回を投げ抜いて公式戦初完封。準々決勝の加古川西戦では被安打4、奪三振13で無四球完封勝利。準決勝の社戦でも先発。1-4で敗れたが、3位決定戦の明石商戦で2失点完投し、近畿大会出場を決めた。
近畿大会(ベスト8):1回戦の智弁学園戦で被安打6、奪三振2、死球1の完封勝利。準々決勝では同大会を制した大阪桐蔭に被安打11を浴びて0-5で敗れるも、粘り強い投球で自責点3(失点5)で完投した。

【3年春】
甲子園(1回戦):1回戦の高知戦で先発し、9回を投げて、被安打6、奪三振6、四死球2、失点4(自責点3)と好投するも、2-4で敗れた。
兵庫県大会(準優勝):準決勝の滝川第二戦で被安打5、奪三振10で完封する。

【3年夏】
兵庫大会(4回戦)
:初戦(2回戦)の灘戦で先発し、3回を投げて被安打1の無失点。3回戦の洲本戦は5回から登板し、5回を投げて被安打2の無失点。4回戦の滝川戦では6回から登板し、4回を投げて被安打5の失点1と好投するも1-2で惜敗。

【最速144キロ】
144キロ(2年秋終了時点)
【変化球】
カーブ、スライダー、チェンジアップ
【その他】
50メートル走7秒3、遠投103メートル

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